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お金の不安を減らす黄金ルール【前編】|“貯める・払う・削る”で土台を固めよう

ご縁があってな、かねじいと申します。

このブログは、お前さんが“お金の不安”から一歩ずつ自由になるための実用ノートだ。
今日やるのは、金持ちが静かにやっている当たり前——「貯める・払う・削る」の3つ。
難しい理屈はいらない。習慣で勝つ、それだけだよ。


目次

この記事でわかること

  • 今日からできる「収入の10%を貯める」現実的なやり方
  • 「先に支払う」だけで生活の不安が消えていく仕組み
  • 固定費を一度見直すだけで、毎月の余力を作る手順
  • かねじい式チェックリスト(保存版)

黄金ルール①|収入の10%を“先に”貯蓄する

お前さん、「お金が足りない」んじゃない。「貯める型」がないだけだ。
わしも若い頃は、給料日になると財布が軽くなっていった。
「また来月から頑張ろう」——それを何度も繰り返したよ。
変わったのは、収入の10%を“先に”自分へ払うと決めた日からだ。

なぜ10%なのか?
・心理のハードルが低い:20万円の手取りなら2万円。痛いけど折れないライン
・積み上がりが見える:1年で24万円。ボーナス時も同率で入れればもっと増える
・“自分への税金”の発想:最初から“ないもの”として扱うのがコツ

借金があるなら5%でいい。ゼロから抜けるには「貯める癖」が不可欠だ。

かねじい式・実行ステップ

  1. 貯蓄用の別口座を用意(引き出しにくいネット銀行でもOK)
  2. 給料日の翌営業日に自動振替を設定
  3. 「触らないルール」を決める

黄金ルール②|支払うべきものを“最初に”払う

給料が入ったら、まず「ご褒美」。気持ちはわかる。
でも金持ちは逆だ。「先に払う→残りで楽しむ」。これだけで人生が安定する。

わしは昔、電気を止められたことがある。
あの時のぬるい納豆は忘れない。“後で払う”は負の連鎖の入り口だ。

何を先に払うのか?(優先順位)

  1. 住:家賃/住宅ローン
  2. 命と信用:電気・ガス・水道、通信、保険料、税金・年金
  3. 基礎生活:食費・交通費・医療費
  4. 教育・投資:自己投資、つみたて(※①と②の確保後)

自動化ステップ
・固定費はすべて口座振替orカード引落に一本化
・引落日は給料日直後に変更(可能な範囲で揃える)
・請求メールは専用フォルダに自動振り分け

支払いは未来の自分への“信頼貯金”。払う→余りで遊ぶ、これだけで延滞のコストが消える。


黄金ルール③|無駄な固定費を“1回の見直し”で落とす

固定費は、毎月勝手に出ていく見えない漏れだ。
ここを一度締めるだけで、来月から何もしなくてもプラスになる。

かねじいの「口座点検日」(月1回・30分)

  1. 先月の入出金を通帳・アプリで確認
  2. 毎月の自動引落リストを作る(サブスク/通信/保険/各種会費)
  3. 次の3分類に仕分け
    ┣ 要:生活基盤(家賃・光熱・通信の最低プランなど)
    ┣ 検:見直す価値あり(保険プラン、クレカ年会費、使っていないサブスク)
    ┗ 不要:即解約(ログインすら思い出せないサービス等)

見直しのコツ
・携帯代:大手→格安SIMで半額〜3分の1
・サブスク:「1in 1out」ルール(新規1つ入れるなら旧1つ解約)
・保険:重複を削る/確率×影響度で選ぶ
・クレカ:年会費が特典価値を上回っていないかチェック

固定費の見直しは“一度やれば効き続ける節約”。漏れを止めた分だけ、自動で貯蓄のエンジンが回る。


チェックリスト(保存推奨)

  • 家賃・光熱費の支払方法は一本化したか
  • 通信は最安の実用プランにしたか
  • サブスクは3か月未使用なら解約したか
  • 保険は目的(保障/貯蓄)の重複がないか
  • クレカは年会費より特典価値が大きいか
  • 月1回「口座点検日」を設けたか

今日からの1アクション

  • 自動振替を1件設定(給料日翌営業日に“10%”)
  • 固定費の支払方法を統一
  • サブスクを1つだけ解約(3か月未使用のもの)

金持ちは、一気にやらない。小さく始めて、続ける。それが結局、一番速いんだよ。


次回予告|後編は「育てる・増やす・お金に働かせる」

後編では、
・④ お金は“使う”より“育てる”
・⑤ 収入源を増やす
・⑥ 衝動買いを防ぐ
・⑦ お金に働かせる
を解説する。ここからが攻めのステージだ。

▶ 後編はこちら:お金の不安を減らす黄金ルール【後編】| “育てる・増やす・お金に働かせる”で加速する


まとめ(前編)

  • 10%を先に自分へ払う:習慣が“貯まる人”を作る
  • 先に支払う順番:信頼は先払いで積み上がる
  • 固定費を1回締める:来月から何もしなくてもプラス

今日はどれを1つやる? それでいい。まず一歩だ。

ここまで読んできたお前さんなら、きっと「自分でもできそうだ」と思ったはずだ。
さあ、後半ではさらに一歩踏み出すヒントを一緒に見ていこう。


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