ご縁があってな……かねじいと申します。
このブログは、お前さんが“お金の不安”から一歩ずつ自由になるための実用ノートだ。
今回のテーマは、「見栄・浪費・迷いを断ち切る」3つの黄金ルール。
自分を偽らず、地に足のついた生き方を目指すための智慧を、かねじいが語ろう。
この記事でわかること
- 見栄でお金が出ていく流れを止める考え方
- “買わない力”をつけて財布を守るコツ
- 小さな成功体験でお金の行動を続ける方法
黄金ルール⑧|見栄のための出費は今すぐ捨てろ

お前さん……見栄のために財布がスカスカになってないか?
ブランド物のバッグ、外車、SNS映えのランチ。
確かに見栄えはいいが、問題はそこじゃない。
それ、本当に自分の幸せのためか? それとも“誰かに見せるため”か?
わしも若い頃はそうだった。時計や靴、他人の目ばかり気にしていたが……ある日気づいたんだ。
「見せ金は貯まらん」ってな。
本当にお金を持ってる人間ってのは、案外質素な格好をしている。
服はユニクロ、車は軽でも、財布の中身はズッシリだ。
つまり、金持ちってのは“他人の目”じゃなく“自分の未来”に金を使うんだ。
見栄を捨てると、心がスッと軽くなる。
無理して着飾る必要なんて、どこにもない。
今日の行動:
今月の「見せるための出費」を書き出してみな。驚くほど多いことに気づくはずだ。
そしてこう言ってみなさい。
「わしはもう、誰にも見せんでも堂々と生きられる」ってな。
黄金ルール⑨|買わない力を鍛えろ

お前さん……友達が新しいスマホを買ったら、自分も欲しくなったことはないか?
セールの文字を見て、“今だけ!”と飛びついたことは?
正直に言おう、わしもある。
昔、テレビ通販で「5分以内にお電話を!」と言われ、
フライパン7枚セットを買ったことがある。結局使ったのは1枚だけ。
残り6枚は押し入れで“熟成”しておる。
つまり、人間は“周り”や“空気”に流される生き物なんだ。
でも金持ちになるには、ここを断ち切る力――「買わない力」が必要だ。
友人が買ったから自分も、という考えは、
「自分のお金で他人の価値観を買わされている」ようなものだ。
欲しいと思ったときこそ、自分に問いかけてみな。
「これは本当に必要か?」
答えに詰まるなら、その買い物は“流されグセ”だ。
わしの知り合いに、いつも同じ靴とシャツしか着ない男がいる。
でも彼、実は不動産10件持ってる“地味金持ち”。
彼の口ぐせはこうだ。 「モノは持たん。でも資産は減らさん」。
カッコつけない生き方に、わしはしびれたよ。
黄金ルール⑩|小さな成功体験を積み重ねろ

お前さん……大きな目標にビビって、最初の一歩が出せないことはないか?
“投資で一発当てたい”“副業で月10万稼ぎたい”。
気持ちはわかる。だがな、それは山の頂上を見て、登山靴も履かずに走り出すようなもんだ。
わしの知り合いに、昔“貯金ゼロ・借金あり・自信なし”のやつがいた。
そいつはある日、「まずは100円節約する」と決めたんだ。
ペットボトルをやめて水筒に、お菓子を控えて……半年後には5万円貯まってた。
彼はこう言った。
「この5万が、今までの人生でいちばん重い5万だった」と。
小さな成功は自信になる。
自信は次の行動につながり、行動は金を連れてくる。
これが“金持ちスパイラル”だ。
いきなり月10万を目指すより、
“今日だけ節約”“今日だけ頑張る”でいい。
続けるうちに、お前さんの中の歯車が変わり始めるはずだ。
チェックリスト(保存推奨)
いくつ当てはまるか見てみな。
- □ 誰かに見せるための買い物をしてしまう
- □ セールや「今だけ」に弱い
- □ 貯めたいのに最初の一歩が続かない
今日からの1アクション
全部やらんでええ。どれかひとつだけ今日やってみな。
- ① 今月の「見せるための出費」を紙に書き出す
- ② 欲しくなった物を48時間だけ寝かせる
- ③ 今日だけ100円でもいいから残す
ここまで読んできたお前さんなら「自分でもできそうだ」と思ったはずだ。
続きでは、もっと未来を動かす話をしようか。
後編につづく
ここまで読んできたお前さんなら、きっと「自分でもできそうだ」と思ったはずだ。
さあ、後半ではさらに一歩踏み出すヒントを一緒に見ていこう。
コメント